改めてUbuntuを紹介してみた

2014年5月19日月曜日

パソコン

自宅のメインPCの復旧に手間取っている間に、
Ubuntuの最新バージョンがリリースされとったので、
早速使ってみた
(職場PCでは既に試用しとったけどね:笑)

今回リリースされたのはVer.14.04 LTS
12.04LTS以来の長期サポート版
(ちなみにVer.No.は年月を表してます:笑)
サポート期間が5年に延長されたんで、
じっくり使えるネ

インストール方法は12.04LTSからほぼ変わってないんで
以下をご参照くだされ

[Ubuntu 12.04 LTS]セットアップディスクの作成【備忘録】
[Ubuntu 12.04 LTS]インストール【備忘録】

オレがUbuntuを使い始めてから4年経った
わざわざ、こんなマニアックっぽいものを、
なんで使っているかというと、
Windowsが大ッキライだから!

OS、アプリ共に有償で高額な割には、
ライセンスが制限されるわ、
更新(アップデート)に時間かかるわ、
セキュリティは脆弱だわ、動作は重いわ、
しょっちゅうバージョンアップ(新製品が発売)されるから
更に金かかるわで、良いことまるでないよね(苦笑)

こんなに普及してるんだから、
素人が簡単に設定とかできるレベルか?と、言うとそうでもないし...

逆にUbuntuはマニアックでもなんでもなく、
慣れたらWindowsよりも簡単で弄りやすいですよ〜

サポートが終了しても尚、シェア率の高いWindows XPの
代わりにはもってこいだと思うけどな
UbuntuベースのLinux mintなんかはWin7に操作性似てるし...
...で、UbuntuとWindowsの違いで最も気になるところは、
使用(インストール)できるアプリの違いだろうか?

プリインストールまたは代表的なシェアウェアソフトを比較してみた
ブラウザはGoogle ChromeOpera、表にあるMozilla Firefoxなど
IE以外のサードパーティ製はほとんど使える

Ubuntu(Linux)にはGoogle Chromeのオープンソース版の
Chromiumというのもあるが、使い勝手はほぼ一緒
オレは、Winもスマホ(Android)もChromeを使ってるんで、
連携や共有も上手く使いこなしている(方だと思う)し、
メールもGmailでプロバイダのアカウントも見れるようにしてるんで、
別途メーラーは必要としない

オフィスソフトのLibreofficeは秀逸
使い勝手はMS-Office2003に近い
唯一の欠点はMS-Officeの2007以降とは、やや互換性が悪いということ

Adobeの超高額画像編集ソフトに
負けず劣らずのアプリがあるのも魅力的
(Rawtherapeeのご紹介はこちら
しかも、全てタダなんです(これが一番重要かも:笑)

でも、Ubuntuのアプリのほとんどは
Windowsでも使えるものが多いけどね(苦笑)
GIMPはUbuntu版の方が優れているらしい)

日本語入力もMS-IMEよりも
Google日本語入力を使う人は少なくないと思われるが、
これのUbuntu(Linux)版である
Mozcというのがプリインストールされてて、
使い勝手はWin版と大差はない

周辺機器に関しても
最近ではUbuntu(Linux)に対応したドライバを
ホームページで紹介しているメーカーも増えてきてる

プリンタは本体とUSB接続したら
自動でネット上を探してインストールしてくれるんですヨ
(エプソン、キャノンの最近の機種は実証済み)

...なので、今のところ特別不便を感じたことはない!

...と、豪語しているが、
念のためWindows-PCは持っています(汗)

娘が学校で習う(使う)のは
恐らくWindows(MS-Office)だろうし、
医療機器なんかPCと接続して使うもの
...例えば、和光純薬のトキシノメーターミニなんかは、
Windows7以前のOSじゃなきゃダメみたいだし、
基幹病院との連携システムなんかブラウザはIEじゃなきゃダメとか、
未だに制約があるものも少なくないからね

でも、仕事もプライベートも日常的な作業は
全てUbuntuで済ませております

1台のPCにWindowsと共存もできるし、
インストールが面倒、不安という方は、
作成したインストールディスク(ライブDVD)から試用もできます
(画像の「Ubuntuを試す」でインストールしなくてもDVDで起動)
無料なので、興味のある方は気軽にお試しください